主要ポイント
- グリーンファイナンス: OCBCとICBCシンガポール支店が6億3470万シンガポールドルを供与し、2026年7月2日に契約が完了した。
- プロジェクト: レントール・セントラルに位置する高級レジデンスで、3棟のタワー(26階建て2棟、27階建て1棟)に553戸を配置する。
- 認証: BCAグリーンマーク・プラチナ(超低エネルギー)の取得を目指し、2027年上半期に販売開始予定。
グーコランド、レントール・ヒルズ第5章を固める
グーコランドは、6億3470万シンガポールドル規模のグリーンクラブファシリティ融資契約を締結した。2026年7月2日に正式合意に至ったこの契約には、OCBCとICBCシンガポール支店が名を連ねる。調達資金は、レントール・ヒルズ地区における第5番目の住宅プロジェクト実現に充てられる。同地区は、同グループが一連の開発を通じて主要な住宅拠点へと変貌させつつあるエリアである。


敷地とタワーの構成
レントール・セントラルの土地は、2026年3月6日に6億5710万シンガポールドルで取得された。この区画には、約553戸で構成される住宅複合施設が建設される予定で、3棟のタワー(26階建て2棟、27階建て1棟)に分割される。この構造は家族世帯や複数世代での居住形態を想定して設計されており、既に完売済みの隣接プロジェクト、レントール・モダンと近接する立地となっている。掲げられた目標は、厳格なエネルギー効率基準を課すBCAグリーンマーク・プラチナ(超低エネルギー)カテゴリーの認証取得である。
グリーンファイナンス・フレームワークとグループの軌跡
本件は、グーコランドのグリーンファイナンス・フレームワークの一環であり、同プログラムはこれまでにグーコタワー、レントール・マンション、ミッドタウン・モダンといったプロジェクトにおいて約50億シンガポールドル規模の持続可能な融資を動員してきた。2027年上半期に販売開始が予定されるレントール・セントラルの新規開発は、環境負荷の低い高級住宅建設におけるこの一貫した戦略に位置づけられ、レントール・ヒルズ地区を独自性の高い住宅エンクレーブとして確立する動きをさらに強化するものとなる。
